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2012年11月3日(土・祝)報告:パプア・チョコレートの挑戦

11月3日にAPLA/ATJが開催したイベント「パプア・チョコレートの挑戦~現地パートナーを迎えて~」の報告は、オルター・トレード・ジャパンのウェブサイトをご覧ください。

以下、ATJウェブサイトより
  1. 長年「民衆交易」を通じて、バナナやエビ、コーヒーなど、アジアの農民と直接関わり合いながら、各地域の資源を生かし、南の生産者と日本の消費者を「顔の見える関係で」つないできた(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)の商品に、新たにチョコレートが加わることになりました。
  2. インドネシア領パプアから届くカカオで作られるチョコレートは、豊かな大地・森で育ったカカオを活用し、パプアの人びとが自分たちの手で暮らしと地域を創ることで、グローバル化の中で周縁に追いやられている現状を打開し 、持続可能で自立した経済の仕組みづくりにチャレンジする試みそのものです。パプアのカカオ産地では、2012年より収穫、加工の取り組みが始まりました。
  3. 初めての収穫シーズンを終えて、パプアよりカカオ事業に取り組む仲間たちが来日し、その現地の状況や課題を聞き、またこれまで、民衆交易の商品を使ったおいしいごちそうのレシピを作っていただいている「きまぐれや」の吉田友則シェフに、チョコレートだけではないカカオを用いた誰にでもできる様々な使い方を提案していただきました。
  4. パプアのカカオ事業はこれからがスタート。並んだ完成品を買うのだけではなく、人のつながりから自分の食を作っていける、そんな提案にもなっていけばと思います。

また、今後APLAでは、このパプアのチョコレートやカカオの販売とあわせて、カカオの魅力やパプアのことを伝える場をどんどん企画していきます!どうぞお楽しみに~。