2011年3月の福島第一原発の事故後、福島県内外へ避難を決める方がいる一方で、経済的な理由や家族の事情など様々な要因で、線量が高い地域で生活を送らざるを得ない方たちも多くいます。せめて子どもたちには、なるべく放射能汚染が少ない食べものを……と願いつつも、手に入れることが難しいというお母さんたちの声を受け、APLAは、2011年11月より、農薬を使わずに栽培されているバランゴンバナナを福島の保育園・幼稚園に定期的に届ける活動をしてきました。

バランゴンバナナは、フィリピンの農民たちが丹精込めて育てたバナナです。震災以後、被災地の皆さんへの多くの励ましのメッセージや心配を寄せてくれたバナナ生産者たちの思いもあわせ、福島のこどもたちへバナナを届けています。

バナナを届けるだけでなく、福島の子どもとバナナ産地との交流につながるプログラムも実施しています。

募金の受付は2023年12月を持って終了いたしました。福島の子どもたちへのバナナのお届けは、2024年12月まで継続予定です。長期にわたっての皆さまのご支援・ご協力、ありがとうございました！

お届けしている福島の幼稚園・保育園

いわき市 2件、南相馬市 2件、郡山市 1件、福島市 11件、
合計 16件（2024年3月現在）

バナナの発送状況

随時、バナナの発送状況を更新しています。メッセージのページをクリックすると、お届け先の幼稚園・保育園から届いたお便りや子どもたちの絵などがご覧いただけます。なお、皆さまからの引き続きのご支援・ご協力をお待ちしています。

2023年1月～

2022年1月～12月

※1月は、2021年12月にフィリピンで発生した台風オデットの影響でバナナのお届けができませんでした。

2021年1月～12月

※2021年は、福島県内15件の幼稚園・保育園にバナナを届けました。

2020年1月～12月

※2020年は、福島県内15件の幼稚園・保育園にバナナを届けました。

2019年1月～12月

※2019年は、福島県内15件の幼稚園・保育園および埼玉県で開催された保養キャンプにバナナを届けました。

2018年1月～12月

※2018年は、県内16件の幼稚園・保育園にバナナを届けました。

2017年1月～12月

※2017年は、県内16件の幼稚園・保育園にバナナを届けました。

2016年1月～12月

※2016年は、県内16件の幼稚園・保育園にバナナを届けました。

2015年1月～12月

2014年7月～12月

2014年1月～6月

2013年7月～12月

2013年1月～6月

2012年7月～12月

2012年1月～6月