APLAは、2016年からエルメラ県内の公立小中学校における学校菜園の活動をサポートしてきています。2018年度は、子どもたちがゴミの分別について遊びながら考えられるゲーム教材、学校菜園の基本的なポイントをまとめたフリップチャートを作成し、県内3郡の中央校・分校合わせて26校に配布してきました。
ただモノを配布するだけではなく、子どもたちに教材をつかった遊び方を教えたり、先生たちにフリップチャートの内容をレクチャーしたりする役目を、循環型農業について実践を通じて学ぶ研修を受けてきた若手農民たちに担ってもらうというJOTの方式を取りました。
ゴミについては、堆肥になる(=土に還る)有機ゴミと燃えないゴミというシンプルな分別でも、迷ったり間違えたりしてしまう子どもも多いことが改めてわかり、このゲームを作った甲斐があった!と感じたわたしたちスタッフでした。
2019年度も継続して活動を進めていきます。ぜひご支援・ご協力をよろしくお願いします!
報告:野川未央(のがわ・みお/APLA事務局)
※この活動は、地球環境基金および大地を守る会・東ティモールこども基金、パルシステム埼玉・平和募金、WE21ジャパン相模原のご支援をいただいて実施しました。