2024年7月にエルメラ県グレノのいちばで上演した演劇「私たちの種子を守ろう!」の記録映像をYouTubeで公開しました。
演劇の記録映像の前後には、プロジェクトマネージャーの松村多悠子、現地スタッフのアナ・パウラ・シメネス・ディアスのコメントも収録しています。
先日、この動画の上映とあわせた活動報告会を実施し、参加者の皆さんとも色々な意見を交わすことができました。たとえば、安心安全なローカルフードという観点だけではなく、在来の種とりをすることによる経済的メリットを伝える重要性。たとえば、東ティモール社会の中のジェンダーについての問題について。「外の人間」として関わっているAPLAの私たちが考えを一方的に押し付けるのではなく、地域の皆さんとの対話、演劇づくりや上演活動を通じて、一緒に考え続けていきたいと思います。
映像制作:MONJO VIDEO WORKS
制作支援:生活協同組合パルシステム埼玉、特定非営利活動法人WE21ジャパン相模原