ネグロス島のカネシゲファーム・ルーラルキャンパス(KF-RC)では、バランゴンバナナやサトウキビの生産者をはじめとした地域の小規模農民の子ども(10代〜20代)を受け入れ、循環型農業を実践を通じて学ぶことのできる研修をおこなってきています。2024年末までに10期生までが研修を終え、自分の地域で農業を営んでいます。
それ以外に、地域の教育機関と協力した短期研修プログラムにも力を入れ始めています。アフリカ豚熱(ASF)の感染リスクを防ぐために、この間は短期研修プログラムの受け入れはストップしていましたが、慎重に検討を重ね、ラカステリアーナ高校の12年生(※)を受け入れ、合計72時間の研修を実施しました。
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豚舎に入り、豚の餌の調合、記録、駆虫対策、耳へのタグ付け、断尾などを体験した生徒たち。スタッフたちが「The energetic 12」と命名するほど、とても精力的に学び、研修を終えたとのことです。
うした活動は、皆さまからのご支援で実施することができています。フィリピン・ネグロス島の農村部の若者たちの学びをぜひ応援ください。ご支援お申し込みフォームから「11. 今回のみの寄付(フィリピン・ネグロス)」をお選びいただき、必要事項をご入力願います。クレジットカード決済か銀行振り込みがお選びいただけます。
※現在のフィリピンの教育制度は、初等教育6年(Grade1-6)、中等教育4年(Grade7-10)、高等教育2年(Grade11-12)となっています。