APLAは「パレスチナの和平を求めるアクション実行委員会」のメンバーとして、ガザ地区の恒久的停戦とパレスチナの和平を求める声明を発表し、広く団体・個人の賛同署名を集めています。パレスチナ人の離散を象徴する日である5月15日(ナクバの日)まで署名を募り、内閣総理大臣、外務大臣、及び関係議員へ提出する予定です。
▼こちらから署名できます▼
https://forms.gle/t17dM91wey8uZ2PJ7
3月24日に開催された「互恵のためのアジア民衆基金(APF)」理事会で、パレスチナ農業開発センター(UAWC)代表でAPF理事でもあるフアッド・アブサイフさんより、ガザ地区及びヨルダン川西岸地区での近況報告がありました。
1月19日に停戦合意が発効したものの、3月2日からイスラエル政府がガザ地区への人道支援物資の搬入を完全に阻止していることで多くの人びとが危機的な飢餓に直面していること、そして3月18日以降のイスラエル軍による攻撃再開によってガザ地区の人びとが置かれた状況はさらに厳しくなっていると話しています。
「一人の人間として、私たちとともに立ち上がり、即時かつ恒久的な停戦、占領の終結、封鎖の解除を求める声明に賛同してくださるようお願いする次第です。
すべての賛同署名は、沈黙に抗う声です。
すべての賛同署名は、この犯罪を拒否するものです。
すべての賛同署名は、人間性を共有する行為です。
パレスチナが求めているのは、哀れみではなく正義であり、涙ではなく声です。
署名を。情報拡散を。そして立ち上がってください。
安全保障、政治、沈黙の名の下に、今まさに虐殺されている人々のために。」
フアッド氏からのメッセージ全文はこちらからお読みいただけます。
パレスチナ農業復興委員会(PARC)からもメッセージが届きました。
「パレスチナの人々は、76年以上にわたって平和を求めて闘い続けてきました。しかし、この困難な時期にあって、私たちは、パレスチナ人の政治的・人道的権利、そして自己決定権を支持し、行動してくださる世界中の友人たちの支援によってこそ、平和を実現できると確信しています。」
PARCからのメッセージ全文はこちらからお読みいただけます。
オリーブオイルを通じてつながっているパレスチナのパートナー団体のこの切実な訴えを受けて、パレスチナの人びとが基本的人権や尊厳が守られた暮らしを一刻も早く送れるよう日本政府に求めるため、皆さまからの賛同署名を切にお願いする次第です。また、情報拡散にもご協力賜りますようお願いいたします。
賛同署名を呼び掛けるチラシを用意しました。どうぞご活用ください。