新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、予定されていたイベントのほとんどがキャンセルとなり、出張にも行くことができない日々が続いております。
そんな状況のなか、先日「フィリピンバナナとカネシゲファーム」についてのオンラインイベントを神奈川県の市民活動プラザむつあいにて実施をいたしました!
イベント前半は、フィリピンバナナについて。民衆交易のバランゴンバナナとスーパーなどで売られているプランテーションバナナの現状について伝え、私たちにできることや感想などを参加者の皆さんと共有しました。
後半は、実際にネグロス島のカネシゲファーム・ルーラルキャンパス(KF-RC)とオンラインでつないでの交流タイム♪
電波状況や進行など不安要素がありましたが、全体を通してスムーズに進めることができました。
緑が生い茂る農場やかわいい子豚の映像を覗き込むようにして観ていた参加者の皆さんの姿が印象的でした。緊張はしていたものの、気取らず普段通りの様子を見せるカネシゲファームスタッフの姿に自然と親しみを持ってくれたのかもしれません。
バナナの種類による収穫方法の違いやバナナの苗の植え方などもライブで見せてくれました。映像を見ながら、その場で思った疑問を直接質問できる、なかなか体験できない機会になったのではないかと思います。
参加者の皆さん、KF-RC、APLA、皆にとって学びの多いイベントとなりました!
このような状況だからこそ、つながり合える新しい形をこれからも模索していきたいです。
報告:寺田俊(てらだ・しゅん/APLA事務局)