2月4日（土）に開催された生活協同組合パルシステム神奈川「ハートカフェ～ぶらり地球さんぽ～」に出店しました。こちらのフェスタは、国内や世界の多様な社会的課題のもとに暮らす人たちの存在を知り、国際平和を考えることを目的として開催されたものです。主催者の発表では、450人以上の方が来場されたということですが、APLAのブースにも多くの方にお立ち寄りいただけました。

APLAでは、民衆交易のコーヒーやチョコレ―ト、規格外バランゴンバナナを販売し、多くの方に規格外バランゴンバナナの有効活用を考えるぽこぽこバナナプロジェクトの存在を知っていただくことができました。見た目に戸惑う方もいらっしゃいましたが、詳しく説明すると買ってくださる方も多かったです。

バレンタインデーも近かったためか、インドネシア・パプア州産のカカオ豆を使ったチョコレートも大人気で、「パプアってどこにあるの？」「クラフトチョコレートってどういうチョコレートなの？」など、多くのご質問をいただき、来場者の方と民衆交易について楽しいやりとりをすることもできました。

販売のほか、規格外バランゴンバナナを使った「バナナアート」ワークショップも開催し、お子さんを中心に、多くの方に楽しんでいただきました。やり方を少し説明するだけで、お子さんたちはイメージをふくらませてどんどん作業を進め、あっという間に動物や自分の名前などいろいろ描いてくれます。小さなお子さんには少し難しかったようですが、一緒に線を書く練習をしたり、文字を書き方などを見せると、ゆっくりではありましたが、素敵なイラストを完成させていました。

規格外バランゴンバナナを使ったバナナアートは皮の傷や黒い部分を活かして行うアートで、よりユニークなイラストができると思います。ご家庭でもできるので、ぜひ試してみてください。

バランゴンバナナや規格外バランゴンバナナのお問い合わせは、APLA事務局まで。

報告：福島智子（ふくしま・ともこ/APLA事務局）