アースデイである4月22日、ライターの佐久間裕美子さんが主宰するSakmagの「Sakumag Open House Vol.4」という企画に呼お声がけいただき、「バナナから考えよう!エシカルな選択」というタイトルでお話とバナナアートのワークショップをしてきました。参加者はお子さんを含めて8名。バナナが好きで興味があるから絶対参加したかったと言ってくれた方もいました。
はじめはバナナに関するクイズをして、知っているようで意外と知らないバナナに盛り上がりました。その後はメインのバナナアート。バナナについている傷を、うろこや目に見立てて魚や顔を描いたり、文字を描いたり。アートをするときはバナナを横において描く方が多いのですが、今回は縦において描く方もいて、例えば、軸の部分のくちばしに見立てて、鷲や鷹を描いたり、とてもユニークなアートが出来上がりました。初めから描きたいものがあったというより、傷や黒い部分、バナナの形に「インスピレーションを受けて、こんな絵にしたんだ」と感想を述べている方が多かったです。
その後は、そのバナナを食べながら、バランゴンバナナがどのように育っているのか、どのようにフィリピンから日本に届いてくるのか、日本に来てからどのように規格外が出てしまうのかといったお話をしました。 おいしいとの声もたくさんいただき、会場で販売していた規格外バランゴンバナナも多くの方に手に取っていただきました。バナナは持ち帰りやすいようにということで、新聞で作った袋に入れて販売していました。いいアイデアですね!
もっとほしいから後で注文する、友だちにも紹介したい、バナナのお話がよかったから学校につなげたいなどという感想もいただきました。ありがとうございました。
報告:福島智子(ふくしま・ともこ/APLA事務局)
ぽこぽこバナナプロジェクトは→ https://poco2banana.info/
講師派遣については→ https://www.apla.jp/archives/8485