2025年3月28日、「ガザの恒久的停戦と、パレスチナの和平を求める」記者会見を実施しました。
この記者会見は、3月30日の「パレスチナ土地の日」を前に、APLAやオルター・トレード・ジャパンのほか、パレスチナで活動する団体で立ち上げた「パレスチナの和平を求めるアクション実行委員会」によるもので、3月10日に発出した共同声明の発表と、パレスチナ・ガザ地区ならびにヨルダン川西岸地区の現状や現地からの声を伝えました。
当日の報告は、以下の通りです。
●趣旨説明、停戦前後の現地状況の説明:ピースウィンズ・ジャパン
●ガザ地区の状況:日本国際ボランティアセンター(JVC)、パルシック
●ヨルダン川西岸地区の状況:セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、APLA
●「ガザの危機 国際法の観点から即時停戦を求める」:ヒューマンライツ・ナウ 伊藤和子氏
APLAからは、事務局長の野川が西岸地区で頻発し、特に今年に入って激化している放牧地での入植者による組織的暴力について報告し、、パレスチナ農業開発センター(UAWC)から届けられたヨルダン渓谷で入植者によって400頭の羊が強奪された遊牧民のインタビュー動画を流しました。
会見全体の様子はこちらからご覧いただけます(約1時間)。
メディア掲載(掲載日順)
○3月28日(金) NHK
パレスチナで支援活動の日本のNPOなど 恒久的な停戦の実現訴え
○3月28日(金) 朝日新聞
ガザの恒久的停戦を求める声明 パレスチナで支援の日本のNGO発表
○3月28日(金) 8bit News
ガザの恒久的停戦とパレスチナ全体の和平を!支援団体が訴える現地の今
○3月29日(土) 日本農業新聞
オリーブ園攻撃、羊の盗難… 戦禍のパレスチナ農業 日本の農家へ「心寄せて」 支援団体が緊急会見
○3月29日(土) 朝日新聞 朝刊・WEB
NGO「ガザ恒久的停戦を」
○4月2日(水) レイバーネット
ガザの恒久的停戦とパレスチナの和平を求める声明
○4月3日(木)日本農業新聞
[論説]パレスチナの戦火 和平へ思い連帯しよう
○4月6日(日) 東京新聞
「私たちの苦しみ想像できますか」ガザで悲痛の叫び イスラエル軍需企業に投資する日本政府が考えるべきこと
ご賛同のお願い
なお、声明は5月15日(ナクバの日)まで団体・個人の賛同を募り、内閣総理大臣、外務大臣、及び関係議員へ提出する予定です。引き続き、賛同・情報拡散にご協力を宜しくお願いいたします。