APLAもメンバーとして加わっている「滝桜花見まつり実行委員会」からのお知らせです。
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震災・原発事故から二年。滝桜に三度目の花が咲きはじめようとしています。この冬は厳しく、春を待ちきれずにつぼみのまま凍死した多くの花々のなかで、滝桜は凍てつく風にも雪にも耐え、日本三大桜の名に恥じない優美な見頃を迎えつつあります。
この二年をともに歩んできた三春・芹沢農産加工グループの女性たちも、「必ずやってきてくれる」私たちの花見のバスを待ちながら、三年目の「農の春」を迎え、土を起こし種をまきました。そして、どうすれば安全な農作物をつくり、再び消費者と対話することができるかと模索を続けています。その一方で、政治は「復興」の名のもとに「その地に生きる」人びとの思いを吹き散らし、「原発再稼働」「原発輸出」の声が高まっています。
だからこそ、と三春の女たちはいいます。「私たちはみなさんのバスを待ち、大勢の方の力でつくりあげることができた太陽光発電をまわし続けます」。
三春の想いを滝桜のもとで分かち合いませんか!三春でお会いしましょう!
【日程】2013年4月28日(日)
【会場】福島県三春町 三春の里田園生活館 (三春町大字西方字石畑487-1)
【プログラム(案)】
6:50 東京駅前(丸の内口・中央改札を出て向かいの丸ビル横)集合。
7:00 バスで常磐道経由で三春に出発。
※ゴールデンウィーク初日のため、早い時間での集合ですが、何卒御了解下さい。
12:00 三春到着、滝桜花見見物。
13:30 「三春の里田園生活館」に移動、昼食を食べながら地元の皆さんと交流。
15:30 出発。旧避難区域・避難準備区域の田村市都路地区へ。
16:00 都路着。暮らし、除染、解禁された米作付けの模様などのお話を聞く。
17:00 都路出発、常磐道で東京へ。
21:00 東京駅前着(予定)。
【参加費】
◆バス乗車:大人9000円/学生5000円(バス代、保険代、昼食代、交流会費)
※ただし大人・片道乗車の方は6,000円
◆当日現地参加:3000円(昼食代、交流会費)
【申込み締め切り】
4月24日必着。以下の申し込み・問い合わせ先まで、メール、FAX、または電話で、お名前、連絡先、生年月日(保険の関係上)をご連絡下さい。
※バス乗車区間の交通保険に入る都合上、必ず住所、生年月日をご記入ください。個人情報は厳秘します。
※FAXの方は、こちらの申込書をご利用ください。
【主催】三春町芹沢農産加工グループ、滝桜花見まつり実行委員会、福島「農と食」再生ネット
【協力】三春町(福島)、JAたむら(福島)、九州産直クラブ(福岡)、JA女性部三春、連帯ユニオン関西生コン労組女性部、地球的課題の実験村(千葉)
◆お問い合わせ/お申込み◆
福島「農と食」再生ネット 西沢江美子
埼玉県秩父市大宮5734-4/電話・FAX:0494-25-4782/E-mail:korural@gmail.com
※本イベントは余震や放射能の影響など不測の事態により変更・中止の場合もございますので何卒ご了承ください。
※会場である田村郡三春町は福島第一原子力発電所から47キロに位置します。この地域の放射線量については三春町ホームページをご参照ください。