セミナーに登壇されたPARCのサリームさん、UAWCのフアッドさんから、一人でも多くの方々にアーカイブ動画を観て、パレスチナで現在起きていることを知ってもらいたい、というメッセージが届きました。ぜひご視聴ください。
また、2時間のセミナーのうち、西岸地区の一般的状況、10月7日以降の状況、及びオリーブオイル民衆交易の意義を語ってくれた部分を20分程度のダイジェスト版にしました。SNSなどでも拡散いただければ嬉しく思います。
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2023年10月7日に始まったハマスとイスラエルの武力衝突は双方の市民に多くの犠牲者を出し、とりわけガザ地区では深刻な人道危機が継続しています。マスメディアはガザ地区への爆撃について報道するものの、民衆交易オリーブオイルの産地があるヨルダン川西岸地区でも入植者によるパレスチナ人への暴力や強制立ち退きが頻発していることはほとんど報道されません。そこで、現地パートナー団体とオンラインでつなぎ、イスラエルによる占領が引き起こす諸問題やオリーブの収穫シーズンを迎えている生産者の様子を伝えてもらうセミナーを開催します。
【日時】2023年12月13日(水)19時〜21時
【報告内容】
- ヨルダン川西岸地区の人びと、農民が置かれている一般的状況について
- 2023年10月7日以降の西岸地区の状況及びオリーブ収穫について
- オリーブオイル民衆交易事業の意義について
- ガザ地区・ヨルダン川西岸地区における緊急支援の進捗報告
【報告者】
- フアッド・アブサイフ氏(パレスチナ農業開発センター(UAWC) 代表)
- サリーム・アブガザレ氏(アル・リーフ社 ジェネラル・マネジャー)
- イザット・ゼイダン氏(パレスチナ農業復興委員会(PARC) 事業ディレクター)
※各報告にはアラビア語・日本語の逐次通訳があります。
※UAWC、PARCは農民支援NGOで、(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)が輸入しているオリーブオイルの出荷団体でもあります。アル・リーフ社はPARCのフェアトレード事業会社です。
【主催】株式会社オルター・トレード・ジャパン、特定非営利活動法人APLA
■お申込みについて
- オンライン会議ツールZoomを利用したウェビナーとなります。
- 参加費無料ですが、事前のお申込みが必要です。お申込みは下記専用フォームよりお願いいたします。https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_oI3nSO00T2qsTRpPDAznBA
■本セミナーに関するお問合わせ先
(株)オルター・トレード・ジャパン広報室(担当:小林、上田) 電話:03-5273-8176/Email: pr@altertrade.co.jp
特定非営利活動法人APLA(担当:野川) お問い合わせフォームよりお願いいたします