2025年度がスタートしましたね。設立から18年を迎えるAPLAですが、活動の輪を広げていく入り口として、ゆるやかな対話や情報交換の場を開きたいと考え、〈APLAオープンテラス〉と名付けた企画をスタートします。
〈APLAオープンテラス〉とは、会員・非会員とわず、APLAの活動に関連する食や農に関する問題意識を共有する開かれた場です。各回テーマを決めて、ゲストの話を聞いてもらい、参加者にも自由に語ってもらう参加型の場を目指します。
記念すべき第1回目は、2025年2月に発刊されたばかりの『東ティモール: 独立後の暮らしと社会の現場から』(彩流社)の編著者である福武慎太郎さんをゲストにお招きし、APLA代表理事の箕曲在弘が書籍に綴られている東ティモールのいまを深堀り! 参加者の皆さんとの対話につなげていきたいと思います。
APLAの会員・サポーターの皆さん、東ティモールに関心のある皆さん、何だかよくわからないけど気になるという方、どうぞお気軽にご参加ください。
日時:2025年4月9日(水)19時〜21時
会場:NPO法人APLA事務所(新宿区大久保2-4-15 サンライズ新宿3F)
参加費:一般 500円、APLA会員・サポーター 無料
*東ティモールのコーヒー、インドネシア・パプアのチョコレート付
お申込み:info(a)apla.jpまで、「オープンテラス参加希望」と書き添えてお名前と連絡先をお知らせください。
*(a)を@に変えてください。
ゲスト:福武慎太郎さん
上智大学総合グローバル学部教授。1972年生まれ。2000年4月より東ティモールと国境を接するインドネシア領西ティモール・ベル県の難民キャンプや周辺村落にてフィールドワークをはじめる。2001年12月より1年間、NGO、シェア=国際保健協力市民の会による保健教育支援で東ティモール・エルメラ県に滞在。2003年から2005年にかけて、東ティモールのコバリマ県スアイにて紛争後の和解の問題に関する調査をおこなった。