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2006年3月発行【絶版】季刊at 3号

[特集]
コーヒーの世界システムと対抗運動
コーヒーは古くて新しい「植民地作物」である。

  • コーヒーの価格形成と協同組合・小農民―『キリマンジャロ』の生産から輸出まで◎辻村英之
  • ベトナム・コーヒーの光と陰◎池本幸生
  • 岐路に立つフェアトレードの現状と課題◎堀田正彦
  • ナマケモノの森で育つコーヒー―南米エクアドルのインタグから◎藤岡亜美
  • 東ティモールコーヒーの挑戦―そこにあるものを、そこにしかないものへ◎浜田空
  • ラオスコーヒー事始―小規模生産者と歩む◎小林和夫
  • 日本のコーヒー産業の特質とフェア・トレード◎辻村英之

〈コラム〉
コーヒーの流通経路/コーヒーの生産国と輸入国/日本におけるコーヒーの受容/ATJのコーヒーが届くまで

〈コラム〉
「協同」の現場から
ひかりのさとファーム/自立生活サポートセンター・もやい/女のおしゃべり会/東京都立大森高校定時制

〈連載〉
春秋の花◎大西巨人
革命と反復〔第3章〕 封建的とアジア的と◎柄谷行人
ケアの社会学〔第2章〕 家族介護は「自然」か?◎上野千鶴子
英国オックスファムとは何か?(前篇) 世界最大規模の国際援助NGOの全体像◎市橋秀夫

〈連載対話〉
開かれた運動の技術をめぐって―自分たちの経験から学ぶこと、いくつか◎吉岡忍×吉田司

※こちらの号は完売しました。